Op.2 前奏曲【作成秘話】
3/18 19:00 より 開催されたボカロコレクション,通称ボカコレ.
CHerNO3ことわたくしちぇるのも初参加決めてきました.
どうしたらいろんな人に聴いてもらえるのか,人に好かれるのはどんな曲なのか
たくさん勉強することがありました
次回はランキング上位狙って,もっとたくさんの人に聴いてもらえるような曲を作ろう.
もっと自分の曲が愛されるように.
そう改めて決意させられました.
そんな私自身2曲目の楽曲はこちらから
作成秘話
それでは本題.
・作品を通した想い
・歌詞を書いた時の思い浮かべた情景
2点についてお話します.2点目については,歌ってみたとか挙げてくださる方がいれば(いるといいな),表現のお手伝いになるかと思います.
・では1点目.
今回一番伝えたかった部分についてお話しておきます.
作品を通した一番のモットーは
つらいとき,苦しいときに呟ける唄
です.
つらくて胸がキューってなるときって,本当につらくてしょうがないのに……
.....助けを求めたくなってしょうがないのに,
出てくる言葉は何もありません.
本当に語彙力というものが消失してしまいます.
そして最後にはだんまりを決め込み抱え込まなきゃと思い込んでしまう......
そんなとき,歌いたくなる唄,何も考えなくても口ずさみたくなる唄が欲しいなと思い,自分で作っちゃいました.
ということで,この曲は「自分のために書いた唄」なのです.
付属して伝えたい思いその2ができました.
「私と同じ思いしている人がいないかな?」
「いたら嬉しいな」
「私もこんな人間だよ,仲間になれるかな?」
この2つのモットーを念頭に置いて,一番初めに出てきた言葉が
「自由になりたい」
でした.
そして,つらくて苦しくても独りぼっちな自分を
置いていかないで
無視しないで
かき消さないで……
歌詞にそのままぶち込んだのがサビとなりました.
サビの歌詞のメロディーは,小さな声で呟ける音を意識し,人間のつぶやき易い音程から一オクターブ高い音でテトさんに唄ってもらいました.
・続いて2点目
サビが完成するにあたって,情景を決めていこう
……としたわけではなく,頭の中にふわっとテトさんが降ってきました.
短編小説としてさらっと書いておきましたので興味ありましたら読んでくださいな.
この小説の情景を基に歌詞,メロディ,BGMすべてを肉付けしていきました.
肉付けする際,正直音楽理論を全部放置しています.
何も考えず.
・ピアノのコードも,音を三つ並べただけ.
・ホルンのぱっぱーっていうのも鳴らしたいタイミングに置いただけ.
・弦が謳いたがってる時に音を細かくしてみたり.
出したい音を出したいときに鳴らすタイミングとかはうまくできたんじゃないかなって思います!
大前提に,オーケストラ経験があったり,ピアノ歴10年あったりっていうのはあるので天才型の思い付きとはまた違うわけですが......
もらったコメントの中に,切ないとかっていうコメントはあったけど,自分で曲を作っておいてどこが切ないのか全くわかってないんです.
その情景思い浮かべてただけで......とかいう頭の悪いセリフしか思い浮かびません.
でも,
「なにかしら伝わる唄」っていう
始めのモットーに近いものが完成したように思います.
そのやり方しかできない私かもしれないけど,そのやり方もきっと伸びしろがあると思うから,躓く時までそのままやってみようかなって思っています.
そこから理論と時代をふくんでもいいよね.
読んでくれてありがとうございました..